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フランスの人気店ランキング、アクションが引き続き首位

EYパートナーズが毎年公表している「人気店ランキング」の結果がこのほど発表された。ディスカウント店「アクション」が3年連続でトップとなった。

この調査は、1万2000人余りのフランスの消費者(18歳以上)を対象に行われる。195店について一連の項目について評価を聞き、その結果をまとめた。調査は2月に行われた。

これによると、オランダ発のディスカウント店「アクション」が3年連続で首位を保った。2位はルロワメルラン(ホームセンター)、3位はデカトロン(スポーツ用品)で、トップ3の顔ぶれは3年以上前から変わっていないが、デカトロンは前年の2位から3位に下がった。

以下、4位はピカール(冷食)、5位はルクレール(食品小売)、6位はイケア(家具)、7位はフナック(書籍・DVDなど文化製品の販売店としての評価)、8位はルロワメルラン(ガーデニング用品販売店としての評価)、9位はマクドナルド、10位はグランフレ(食品小売のマーケットプレイス)だった。前年と比べると、アマゾンがトップ10から脱落し、グランフレと入れ替わったのを除いて大きな変動はない。

トップ3はいずれも、バジェットへの意識を消費者が強めていることを反映した顔ぶれになっていると考えられる。この調査において、消費者らは、CSR(企業の社会的責任)を重視すると回答しているが(製品の選択でCSRを第一に考えると答えた人は全体の3分の1程度)、それが実際の消費行動に直結しているとは言い難い。例えば、中国のファーストファッション大手SHEINは、大人向けモードに限ると第2位(子ども向けモードだと3位)、同じく雑貨等販売のTEMUは全体の第17位となっており、購買力懸念が背景にあるのか、消費者の言行不一致は甚だしいようにも見える。

KSM News and Research