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フランスの空港利用者数、2024年に3.6%増

仏空港連合(UAF)は3月12日、2024年の空港利用者数を公表した。本土と海外県を含む空港の総利用者数は2億570万人で、2023年より3.6%増加したが、2019年と比較すると4%の減少だった。

格安航空が乗り入れる空港は好調で、アイルランドのライアンエアーが拠点としているボーベ空港の利用者数は2019年と比べて64.6%増加、マルセイユ・プロバンス空港は同10%増、パリ・オルリー空港は同4%増だった。他方、この5年間でリヨン・サンテクジュペリ空港の利用者数は10.9%減少、ボルドー空港は14.4%減、リール・レカン空港は18%減、トゥールーズ・ブラニャック空港は18.5%減だった。

国内線の利用客数は2019年以来で24.8%減少し、2023年との比較でも5%減少した。UAFは、ビデオ会議の普及と鉄道利用の奨励が、国内線減便の理由だと説明している。UAFはまた、格安航空のフランス離れリスクにも警戒を促した。2025年予算法に含まれた航空券課税強化が始まり、航空機不足ともあいまって、格安航空各社がフランス回避に動く恐れがある。なお、ボーベ、カルカッソンヌ、ベジエ、ニームの各空港では、事業の99%を格安航空会社が占めている。

KSM News and Research