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ロジコール、パリ首都圏に物流拠点を整備

物流倉庫のプロモーターとして欧州最大手のロジコール(Logicor)が、パリ首都圏コンフランサントノリーヌ市に倉庫面積1万平方メートルの物流拠点を整備する。2024年4-6月期中の完成を予定する。
コンフランサントノリーヌ市はパリ西方のセーヌ川下流に位置する。高速道路A15から至近距離にあり、RER(郊外連絡急行)A線などにも連絡している。交通の便が良好で、大消費地に隣接する場所が選ばれた。建物はアトリエM3社が設計。3000平方メートル強の3つの区画に分けて、3者までの需要家をテナントとして迎える。ECサイトやラストワンマイルの輸送業者、さらに、製造業(製薬、食品加工など)の顧客を想定する。
ロジコールはフランス国内では合計で400万平方メートルを超える倉庫を保有する。パリ首都圏で特に強く、パリ北方の高速道路A1とA3が交差する地点に位置する「Garonor」物流拠点内に30万平方メートルなどを確保している。現在は全国で合計10万平方メートル強が建設中となっている。

KSM News and Research